制御盤とは?

制御盤とはF・A(ファクトリーオートメーション)の《頭脳》

自動化機械とはそもそも人が行っていた作業を”機械でやってしまおう”というのが始まりです。
機械で行うには様々な電気・制御機器が必要になります。それらを収納する箱を制御盤といいます。
人が荷物を運ぶ
job_tantei

人が荷物を運ぶにはまず、

”荷物がある”ことを確認します。

body_nouha 目から”荷物がきたよ”と神経を通って
脳みそに信号が行き、脳みそは手に
”荷物を掴みなさい”と信号を送ります。
danboru_hakobu 脳みそからの信号がに伝わり
で荷物を持ち上げます。

 

機械で荷物を運ぶ
barcode_reader

機械では目の替わりにセンサー
”荷物がある”ことを確認します。

kaden_PC

センサーより電気信号をPCに送り、
あらかじめプログラミングされた通りに
”荷物を掴みなさい”の電気信号を
ロボットに伝えます。

 

machine_jidou_seisan_line PCから電気信号がロボットに伝わり、
ロボットが荷物を持ち上げます。

 

 

盤内 EXTEC 画像4 試運転②

写真左が制御盤の中身です。
たくさんの電線が入り機器とつながり外に出て行きます。

電線が入りはセンサーなどの入力機器から信号が送られてきます。
機器とつながりはPC(写真中央が産業用PC(PLC))等につながります。
外に出てはPLCからロボットなどの駆動機器に信号を送ります。

つまり制御盤は装置の頭脳なのです。

 

 

 

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