コナカ工業株式会社 会長の小仲恒雄です。
1950年(昭和25年)創業。繊維工場で必要な「紡績スピンドル用
ブレーキ」を生産開始しました。私が家業に入ったのは1960年(昭和35年)
ですが、その後1970年(昭和45年)頃からの繊維業界の不況と改革で弊社の
担当部品の需要が急激に減少となってしまいました。
私は如何しようかと悩み多い時期でしたが、ちょうど”コピー機業界”
各社の開発が多岐にわたり進み始めた頃で、
旧知の方からの紹介で「コピー機原稿押えマット」の組立生産を
始めることとなりました。
簡単なその組立作業を1~2年継続するうちに、コピー機内部の機能部品を
トライ出来るまでの実績を得、
特に【異質な数種の素材を合体させることにより一つの機能部品】となる
ものを共同開発させて頂きました。
その後、海外での供給ご依頼に対し香港に「香中工業有限公司」を設立し、
日本・香港の両輪を連携させることにより、ご要求に対応できる
体制を確立致しました。
客先様、及び数多くの素材メーカー様各位にいろいろご指導とご協力を
頂きながら現在まで歩んできましたが、今後も弊社が得意とする
「複合素材の組み合わさった部品」及び、「各々の単一部品」を充分な
管理体制のもと、お客様の要求にお応え致します。
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